ブロンプトンの時間です。

brompton 英国産・折りたたみ自転車のネタです。

飛行機に乗せてみる

先日、都合良く実家に帰ることができたのでブロンプトンを連れて行ってきました。

今回は車で羽田空港へ行き、羽田空港から岩国錦帯橋空港へ、それから錦帯橋まで約6km弱サイクリングし、南岩国駅まで約6km弱サイクリングして、JR山陽本線に乗り数駅先の実家の最寄り駅まで輪行、実家の最寄り駅から実家まで1km程度、再びサイクリングしました。(飛行機輪行→サイクリング→電車輪行→サイクリングの流れです)

荷物は一泊二日で実家に泊まるので着替えとお土産くらいしかないのでバックパックにしました。

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岩国空港は小さな地方空港ですが、米軍の岩国基地と併設されている為、アメリカ人の利用者も多いです。
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今回の山口県、以前、走った、広島県愛媛県もそうでしたが、空港スタッフ(広島空港にはサイクリスト用に空気入れ、工具まであります😄)やドライバーも町も自転車に慣れているというか、自転車に優しいですね。気持ち良くサイクリングできました👍
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山陽本線南岩国駅

平日だったので静かで,秋の日差しが心地良いです😃

 

飛行機輪行では、事前準備としてブロンプトンの保護を強くお薦めします。日本の航空会社は大抵は丁寧に扱って頂けますが、外国では自己防衛しかないです。海外に行くならダンボールかハードケースに入れた方が無難ですね。

自分の監視下から離れますし、他人の物を本人以上に大事に扱う人はいませんから😩

 

1.コーナー部分やキズ付けたくない場所はプチプチかダンボール等で保護する。

2.ヒンジクランプは外してフレームにまとめてテープ等でとめる。  ※オプションパーツ等で外せない場合はロック位置まで軽く締めて少し、ぶつかっても動いて逃げるようにしておくと良いと思います。ヒンジクランプを壊されたら出撃不能になりますし😩

3.輪行バッグの底に新聞紙かダンボールまたはタオル等のクッションを入れてローラーを保護する。私はパンク修理やメインテナンス用に軍手を一つ入れているので、それをカバー代わりに利用しました。

4.タイヤの空気は6割から7割くらいまで落とす。  ※フライト中は機内の気圧が下がるのでチューブが破裂する可能性があります。

5.これはオプションですがストレッチフィルムといわれるサランラップみたいな物がホームセンターに売っています。これで全体をマユのように全体をぐるぐるに巻くという方法もあります。海外に行くならプチプチで包んだ後に全体を巻くと安全だと思います。  ※難点はゴミが大量に出るのと外すのにナイフかハサミで切らないと大変な労力が必要ですし、捨てる場所が無いと難しいです。

6.往復で飛行機にのる場合には帰り分のクッション材を途中のコンビニかホームセンター等で確保するか、旅行中持ち運ぶ必要があります。

搭乗受付カウンターから飛行機までは、ドーリーと言われる台車で運ばれますし,離着陸の衝撃もあります。スタッフが誤ってぶつけてしまう事もあるかもしれません。

今回はANAさんを利用しましたが、荷物が自転車である事をスタッフに伝えれば、丁寧に扱って頂けます。取り扱い注意のタグや天地無用のステッカーなども貼って頂けます。それと、倒す際にどちらの向きにするかも聞かれるので、チェーンリング側を下になるようにお願いしました。

ハンドル側を下にするとステムのキャッチャーやフォークフックの部分に負担がかかりそうなのでハンドル側を上になるようにシールを貼って頂きました。

到着後にブロンプトンを組みたてたところ、チェーンが外れてしまいました。輸送時に横倒しにされるので、そのとき外れたのか、組み立て時に外れたのか分かりませんが、ナイロンヒモでチェーンリングと縛る等、輸送中に外れない対策をした方が良かったかもしれません。

一応、壊れた場合は保証出来ませんのでご了承下さいね、という書類にサインはさせられますが😁